校長からの挨拶


羽衣学園は、今年度も多くの新入生を迎え、ますます活気に満ちたスタートを切りました。 羽衣学園の建学の精神は『愛真教育を基盤とした、自由・自主・自律・個性尊重の人間教育』、校訓は『人間尊重』です。生徒の皆さんが、自分自身のことも、周りの人のことも尊重(大切に)しながら、自由に主体的に学びを深められる、より良い教育環境の提供を目指しております。 この羽衣学園で、皆さんが社会に出て大きく羽ばたくために必要となる 知力・体力・感性、そしてレジリエンス(心のしなやかさ、困難な状況やストレスに対する耐性や回復力)を身につけて欲しいと願っています。
すべての教室にホワイトボードとプロジェクター、Wi-Fiなどの先進的な設備を備えた開放的な学び舎で、生徒の皆さんは勉強に、課外活動に意欲的に取り組んでいます。2023年から進めてまいりました100周年記念事業の施設整備計画では、食堂の新築やグラウンドの人工芝化に加え、昨年度はテニスコートの人工芝(オムニコート)化工事も無事に竣工いたしました。新食堂『いくんどキッチン』は、食事の場にとどまらず、各種ミーティング、放課後の憩いの場、自習、クラブ発表など、多目的に活用できる空間として生徒たちに親しまれています。グラウンドやテニスコートはユーティリティが大きく上がり、体育やクラブ活動においてより効果的に活用されています。
このように恵まれた教育環境のもと、生徒一人ひとりの幸せにつながる「夢」の実現に向けて、探究学習など新たな教育にも積極的に取り組み、羽衣学園は進化を続けてまいります。生徒の皆さんには、単に知識を詰め込むのではなく、知的好奇心を育み、多様な価値観や異文化に触れる多様な経験を通して、主体的に考える力を養ってもらいたいと思います。
学園には、難関大学進学を目指しているひと、部活動などで大阪一・日本一・世界一を目指しているひと、将来就きたい仕事に向けての進路を目指しているひと、海外の大学への進学を目指しているひと、学校生活をより良くするために生徒会活動の活性化を目指しているひと、夢を探しながら日々頑張っているひとなど、共に成長していく「かけがえのない仲間」とそれを支え導いていく情熱あふれる教職員がいます。
「地域とともに、これからも」のスローガンのもと、地域社会や大学をはじめとする学園外の皆様との連携・協働を一層深めながら、さらなる発展に向けて取り組んでまいります。
皆様からの温かいご理解とご支援への『感謝』の気持ちを決して忘れることなく、「不易と流行」の理念のもと、伝統と革新を融合させながら、新しい時代の新しい教育を実践してまいります。変わらぬご指導とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
私たち教職員一同は、生徒の皆さんとともに、全力で走り続けてまいります。
羽衣学園中学校・高等学校 校長 中野泰志
学園の沿革
創立は1923年 (大正12年) 。
新しい女子教育の理想を胸に海外留学から帰国した若き学徒、島村育人に共鳴する本山彦一
(毎日新聞社主)、高石真五郎、外山捨造をはじめとする数氏の支持と後援により誕生した羽衣高等女学校を前身としています。
現在は、男女共学となり、中学校・高等学校と一貫した教育体制を確立し、高等学校の卒業生は実に2万6千名を超え、各界の要職につき、活躍しています。
- 1923. 3羽衣高等女学校設立
- 1923. 4開校を文部大臣より認可
- 1940.10財団法人羽衣学園設立
- 1947. 4学校教育法に基づき羽衣学園中学校を発足
- 1948. 4学校教育法に基づき羽衣学園高等学校を発足
- 1951. 3学校法人羽衣学園に組織変更
- 1964. 4羽衣学園短期大学を開学
- 1989. 4新講堂、新食堂竣工
- 1993.11メリデン校(オーストラリア)と姉妹校提携を締結
- 2002. 4羽衣国際大学を開学
- 2003.11創立80周年記念式典挙行
- 2008. 6関西大学と高大接続パイロット校の協定を締結
- 2012.10創立90周年記念式典挙行
- 2013. 4羽衣学園中学校・高等学校男女共学化
- 2013. 6高雄高級工業職業学校(台湾)と姉妹校提携を締結
- 2015. 490周年記念棟落成
- 2018.12静宜大学(台湾)と高大連携協定を締結
高雄市立鼓山高級中学(台湾)と姉妹校協定を締結 - 2020. 5台湾の5大学(国立台南大学・銘傳大学・樹徳科技大学・開南大学・中華大学)と高大連携協定を締結
- 2023.10創立100周年式典挙行
- 2024.11新生徒食堂落成
- 2025. 3グラウンド人工芝化完成
校歌
作詞:北里 欄作曲:永井 幸次
一 希望は 高し 金剛葛城 歴史に 生きたる つよきをしへ
みくにを 愛する 大和心 やさしく 辿らむ
真実の道
あゝ なつかし わが羽衣 明るく純き 若人集ふ この まなびや
二 感謝は 深し 浜寺芽海 時世に 棹さす ふかきをしへ
わがやを
忘れぬ 愛国心 たゞしく進まむ 真実の道
あゝ なつかし わが羽衣 明るく 潔き 若人集ふ この まなびや
